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 こんにちは、かっぱです。今日は、深く、早く、考える本です。タイトルは深く考えると分かる問題ですね。自分は本書で答えを知るまでわかりませんでしたけど。。

 

深く、速く、考える。  「本質」を瞬時に見抜く思考の技術

深く、速く、考える。 「本質」を瞬時に見抜く思考の技術

  • 作者:稲垣 公夫
  • 発売日: 2016/05/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

内容

 タイトルどおり、深く速く考える思考について解説。元々はものづくりエンジニアの研修で教えていたのを、ふつーのサラリーマンも使えるように、そのノウハウをまとめたそう。

 

要はマインドマップの作り方が書いてある

 本書では因果関係マップと書いてますが、自分としてはマインドマップと言ったほうがイメージしやすいですな。

 

マインドマップで、因果関係を掴み仮説を立てる

 仕事にしろプライベートにしろ解決できない大きな問題に直面しますよねー。例えば、ものづくりの現場では、コスト削減の為に実験がシミュレーションに置換されているんですが、どれだけ精度の良いシミュレーションができても、解決策は教えてくれないんですよねー。だから、エンジニアが仮説を立てて検証していくんですけど、こういう時にマインドマップで因果関係がわかると考察が進むんですよね。ということで、マインドマップは有用なツールなんですわ。

 

読むべき人

 マインドマップについては、エンジニアだけでなく、ふつーのサラリーマンにも有用だと思うんですが、著者によると歴史の因果関係を調べて考察すると、新たな発見があって面白いそう。ツールをどう使うかは、みなさんのアイディア次第ですなー。