雪山日記

暇人の日記

なぜ会社を辞めてしまうのか→QOLよりもQWLの低下かも

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 まだ、折り返し地点にも達していないという絶望。

 

今後、何十年も働く事ができるのか、という危機感

 厚生労働省の調査によれば、

  • 従業員1000人以上の事業所の92%が、過去1年間にメンタルヘルスによる、連続1ヶ月以上休業又は退職した労働者がいると答えた

そう。

 というわけで、会社で何十年も働くことに耐えられない人は、どこにでもいるわけで、自分も危機感を感じ、こちらの本を読んでみました。

 

働き方の哲学 360度の視点で仕事を考える

働き方の哲学 360度の視点で仕事を考える

  • 作者:村山昇
  • 発売日: 2019/08/23
  • メディア: Kindle版
 

 

「職業生活の持続可能性」と「QWL(クオリティ・オブ・ワーキングライフ)」

 そこで、会社で働くことに耐える為に、色々な施策を実行していますが、大事なのは「自分でコントロールできることを増やして、前に進んでいる感覚を感じる」ことかもしれませんねー。なぜなら、QWLの向上につながると感じたからです。

例えば、

  • 貯金や投資により十分な資産を築き、いつでも辞められるという状況を作ってみる→労働の必要性のコントロール

 

  • 十分な資産を築く為に、収入を増やすのではなく、生活コストを下げ支出を最適化する。→支出のコントロール

 

  • 体力や知力を節約できるスキルを勉強して、ストレスを減らす→勉強する内容のコントロール

 

  • ストレスを発散する遊び方を覚える→遊び方のコントロール

 

  • 出勤、退社時間を固定して、仕事を儀式にする→習慣のコントロール

 

 さらに最近は在宅勤務になり、

  • 食べるもの、飲むもの
  • 起きる時間、寝る時間
  • 休憩する時間

など、時間や食事に関するコントロール性が向上して、効果は抜群でしたね。

というわけで、自分でコントロールできることを探してみてはいかがでしょうか。