なぜ会社を辞めてしまうのか→QOLよりもQWLの低下かも
まだ、折り返し地点にも達していないという絶望。
今後、何十年も働く事ができるのか、という危機感
厚生労働省の調査によれば、
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従業員1000人以上の事業所の92%が、過去1年間にメンタルヘルスによる、連続1ヶ月以上休業又は退職した労働者がいると答えた
そう。
というわけで、会社で何十年も働くことに耐えられない人は、どこにでもいるわけで、自分も危機感を感じ、こちらの本を読んでみました。
「職業生活の持続可能性」と「QWL(クオリティ・オブ・ワーキングライフ)」
そこで、会社で働くことに耐える為に、色々な施策を実行していますが、大事なのは「自分でコントロールできることを増やして、前に進んでいる感覚を感じる」ことかもしれませんねー。なぜなら、QWLの向上につながると感じたからです。
例えば、
- 貯金や投資により十分な資産を築き、いつでも辞められるという状況を作ってみる→労働の必要性のコントロール
- 十分な資産を築く為に、収入を増やすのではなく、生活コストを下げ支出を最適化する。→支出のコントロール
- 体力や知力を節約できるスキルを勉強して、ストレスを減らす→勉強する内容のコントロール
- ストレスを発散する遊び方を覚える→遊び方のコントロール
- 出勤、退社時間を固定して、仕事を儀式にする→習慣のコントロール
さらに最近は在宅勤務になり、
- 食べるもの、飲むもの
- 起きる時間、寝る時間
- 休憩する時間
など、時間や食事に関するコントロール性が向上して、効果は抜群でしたね。
というわけで、自分でコントロールできることを探してみてはいかがでしょうか。