話が伝わらないのは、説明の順番が原因かもよ
どうもー、かっぱです。今日は「説明するスキル」を学べる本です。
仕事はもちろん私生活でも、自分の考えを説明したり、相手の質問には答えねばならない場面はよくあると思います。
私も最近は、人と対話することがホントに少なくなって、説明が下手になりましたなー。自分の主張を誰かに伝えられないのは、社会で生きていくためには致命的なエラーですので、なんとかせねばということで、本書を読んでみました。
説明が下手な人の特徴は、
- 自分が考えた順番で説明する
- 相手の理解度を意識してない
- 言いたいことが分かっていない
緊張して頭が真っ白になると「なんか、言わなくちゃ」と焦って、説明が下手な人になりがち。
わかりやすい説明の順番
- 前提を揃える
- 結論・主張・本質
- 根拠・理由・事実
- 補足情報
- 結論・相手に促したいアクション
前提とは、これから話す内容について相手がどの程度のレベルの知識を持っているか把握しておくこと
よく、「結論から話せ!」といわれますが、
- 専門家に説明する
- 素人に説明する
- 小中学生に説明する
と、相手のレベルに合わせて説明するのは、抑えておきたいところ。
相手の質問に答えるときは、
- 大きいポイントから小さいポイントの順番で説明する
- 相手が知りたいのはあなたの解釈か事実かを見極め、相手が聴きたいほうから話す
- 事実を話す際には、客観的なものを選択する
なお、
大きいポイントから伝えることで言いたいことを減らすことができる。
これは、小さいポイントが多数あり、それらが大きなポイントの原因になっているイメージ。
とありますが、
- どんな質問がくるか予想しておく
- 「なんか、言わなくちゃ」と焦って答えるのではなく、考える時間をもらう
ってことも大事ですよねー。
続いて説明の中身の作り方も、
- 自分の思考を整理する
- 相手の思考を整理する
- 印象に残る伝え方
- 思考習慣&とトレーニング
が学べます。
最近説明がヘタになったなーと思う人は読んでみてはいかがでしょうか。